愛犬とのカフェでのマナーやしつけとは?あなたの愛犬は大丈夫ですか!?
犬用のフードを食べられるドッグカフェが最近増えていますよね。そんな時注意したいのが、愛犬とのマナーです。飼い主さんはカフェなどで誤ったマナーやしつけをされているケースがあります。これは飼い主さんが悪いということではなく、犬のマナーやしつけの方法の認知度が低いことが原因ではないかと思います。今回は、愛犬とのドッグカフェなどでのマナーについてケースを基にご紹介したいと思います。
目次
犬のカフェマナーやしつけの問題①
- 犬のカフェマナー問題①:愛犬とのカフェに行った際に、飼い主さんの膝の上に座らせ、飼い主さんの食べ物を与えてしまう。これは何が問題だと思いますか?
答えは、愛犬を膝の上に座らせて食事を取る点です。なぜなら、犬がテーブルに飛び乗ったりする可能性が考えられるからです。また、人間の食事は一般に犬にとってカロリーが高いものです。したがって、犬に人間の食事を与えるのは、愛犬の健康を損なうことになります。
犬用のドッグカフェやカフェなどでのマナー方法
犬用の食事を用意しているドッグカフェは近年増加傾向にあります。一般のカフェでもテラス席なら犬オッケーという店があります。大切なことはお店に許可されている状況であっても、カフェのマナーをしっかり認識していることです。愛する愛犬が誤解されないためにも気をつけてください。
カフェによっては、犬のルールを設けていることがあります。具体的なルールは、お店に確認すると良いでしょう。
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愛犬と飼い主さんの気をつけるポイントは、テーブルの上にある人用の食事を犬に与えないようにしてください。許してしまうと、犬はひざの上からテーブルに顔を出し勝手に皿を食べたり、他の人の食事を食べてしまうことがあります。ですので、犬は膝の上に乗せないように気をつけ、リードをつけ、床に座らせるか、キャリーバッグの中にいれてあげるにようにしてください。
カフェに持っていくと助かるオススメグッズ
小型犬であれば、キャリーバッグがあると便利です。カフェマットがあるとお店を汚すことになりますのでもっていくと良いでしょ。
他には、犬用フードをお店がない場合もよくあります。ですので、ドッグフードや犬用の飲み物を用意しておくと良いでしょう。また、トイレシーツを常備していると良いでしょう。
もし被毛が抜けやすい犬種を買っている場合は、洋服を着せてあげると毛が飛び散るのを最小限に防げるようになるのでおすすめです。
犬とカフェに入る際の手本となる行動とは?
- 犬とのカフェに入る際の手本:①犬のリードは外さないで、キャリーバッグやテーブルのフックに固定をします。
- 犬とのカフェに入る際の手本:②犬をキャリーバッグに入れ、テーブルの下あるいは、飼い主さんの足元近くに 置くと良いでしょう。
- 犬とのカフェに入る際の手本:③飼い主さんが持参したマットの上に「スワレ」や「フセ」を犬に習慣的にしつける
- 犬とのカフェに入る際の手本:④人間の食べ物を食べようと愛犬がしたら、飼い主さんはしっかりと食べることが「いけない」などと伝え犬に認識させる。
犬のカフェマナーやしつけの問題②
- 犬のカフェマナー問題:カフェのテラスで愛犬をキャリーバッグに入れ足元に置く行為。どこが問題だと思いますか?
愛犬も夏などであれば人間のように熱中症になる可能性があります。夏場などは直射日光に愛犬があたっていないのかなど、しっかりと確認する必要があります。
夏場のカフェでは愛犬との事故が発生しやすい!?
夏場のカフェテラスでは愛犬が熱中症にかかる可能性があります。飼い主さんは日陰などで休めますが、犬は自分で環境の選択が行えないので飼い主さんは注意する必要があります。カフェテラスは一般に人間のために設計されています。したがって、犬にとっては日向となり、足元の温度が高くなっていることがあるでしょう。手のひらをつけて確認するなどして、愛犬が火傷しないように注意する必要があります。
愛犬との夏場のカフェの楽しみ方とは
ペットボトルに水を入れて凍らせたものを用意します。それをタオルで包むなどし、犬が座っているところに置くなどして、体の温度を下げるような環境を作ってあげてください。
犬とカフェに入る際の手本となる行動は?
- 犬とのカフェに入る際の手本:カフェで愛犬に直射日光が当たらない場所を見つけてあげる。
- 犬とのカフェに入る際の手本:飼い主さんは地面に手をつけて温度が高くないかチェックする
- 犬とのカフェに入る際の手本:犬を日陰の場所に座らせてあげる
- 犬とのカフェに入る際の手本:水分補給のため、水を用意してあげる
犬は暑さに弱いのでとりわけ夏は気をつけてあげてください。犬がハァハァと荒い息をして、舌を出すようになると弱っているサインです。水を飲ませてあげて、涼しいところに移動させてあげることが望ましいでしょう。
犬のカフェマナーやしつけの問題③
- 犬のカフェマナー問題:カフェに行っても愛犬が落ち着きがないので、飼い主さんが抱いてじっとさせてあげることにした?これのどこが問題なのかわかりますか?
犬に落ち着きがないのであれば、犬をカフェに連れ行かないほうがよいでしょう。なぜなら、犬は無理やりじっとさせられると、大きなストレスを抱えてしまうからです。
犬はなぜ落ち着きがなくなるのか?
なぜ犬に落ち着きがないのかというと、犬にとって居心地が悪いからなのです。無理やり抱いてカフェに留まっても、犬にとっては迷惑行為となります。
犬と外出先でいろいろなことをしたいと願うのであれば、犬に我慢させるのではなく「ハウス」トレーニングを実施するとよいでしょう。そうすることで犬はどこでも落ち着きが保てるようになるのです。
ただし、問題なのは大型犬です。大型犬は大きすぎてキャリーバッグには入らないので、しっかりとした「ハウス」や「マテ」などといったしつけを覚えさせる必要があります。
犬とカフェに入る際の手本となる行動は?
- 犬とのカフェに入る際の手本:犬が入れるキャリーバッグを用意する
- 犬とのカフェに入る際の手本:犬のキャリーバッグの中におやつをいれる
- 犬とのカフェに入る際の手本:犬がキャリーバッグに入ったらハウスと伝える
- 犬とのカフェに入る際の手本:犬のバックの扉を閉め、中でおとなしくしいればおやつをあげてよく褒める
- 犬とのカフェに入る際の手本:上記を繰り返し、最終的にはハウスと伝え、お菓子の必要のない段階まで行けば完璧
犬のカフェマナーのまとめ
いかがでしたか。今回は犬のカフェのマナーでよくある失敗例と解決方法を中心にまとめてみました。愛犬との楽しい時間をより豊かにするためにもカフェマナーを覚えて実践してみてくださいねー。
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