猫の室内飼いと外飼いどっちがいいのか?猫の外飼いのリスクや室内飼いをススメる理由と共に
猫は室内飼いと猫の外飼い、どっちが望ましいと思いますか。猫は室内飼いが一般的ですが、猫の外飼いはあまりオススメできません。なぜなら、猫にとって外にいることはかなりのリスクが伴うからです。今回は猫の室内飼いのススメをご紹介したいと思います。
目次
- 1 猫の室内飼いのススメ:①猫のトラブルを避けるために必要なことは?
- 2 猫のトラブルを避けることが難しい理由とは
- 3 猫の外飼いで起きるトラブルのまとめ
- 4 猫の外飼いのトラブル:①猫の排泄物
- 5 猫の外飼いのトラブル:②猫が庭や車などを汚す
- 6 猫の外飼いのトラブル:③猫の家に侵入する
- 7 猫の外飼いのトラブル:④猫の鳴き声
- 8 猫の外飼いのトラブル:⑤猫のノミや病気
- 9 猫の室内飼いのススメ:②猫の外飼いの危険な理由
- 10 猫同士の縄張り争うの激しさ
- 11 猫の室内飼いのススメ:③猫にとって外の世界は危険性がいっぱい
- 12 猫の外飼いのリスク:①猫の交通事故
- 13 猫の外飼いのリスク:②他の猫とのトラブルリスク
- 14 猫の外飼いのリスク:③猫の迷子
- 15 猫の外飼いのリスク:④猫の伝染病
- 16 猫の外飼いのリスク:⑤猫の虐待
- 17 猫の室内飼いのススメ:猫はなぜ交通事故にあうのか?
- 18 猫の室内飼いのまとめ
- 19 関連
猫の室内飼いのススメ:①猫のトラブルを避けるために必要なことは?
外出する猫が隣の家の小鳥を襲った、庭に糞をした、といったトラブルがあちこちで聞かれています。なぜなら、放し飼いのためにご近所との深刻なトラブルの原因となるだけではなく、猫の虐待、猫の殺傷されるといった最悪の結果を招くケースも後をたたないからです。
よほど広い庭がある家でない限り、猫は室内飼いにするほうが安全です。事実として、欧米諸国の多くでは、19世紀後半から都市部での猫は室内飼いにすることが徹底されています。
猫のトラブルを避けることが難しい理由とは
「隣の家で食べ物を盗んではいけません」、「他の庭でのウンチやおちっこはやめてほしい」などといった人間社会におけるルールを押しつけても猫は理解できません。どんなに教え込んでも、猫は飼い主のいないところで悪さをします。
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とりわけ猫の隣との距離が低いアパートやマンションでは、トラブルに発展する危険性が高いです。一匹の猫がトラブルを起こしたために、マンション全体でペット禁止の風潮が高まってしまっては大変です。
また、一旦猫が外にでてしまったら、猫は帰る家を見つけられなくなってしまいます。アパートやマンションの通路には同じ様子のドアがずらりと並んでいるばかりです。その中から自分の家を見つけるのは、猫にとって至難の技なのです。
猫の外飼いで起きるトラブルのまとめ
猫の外飼いのトラブル:①猫の排泄物
猫のウンチやおしっこは、思いのほか臭いものです。公園の砂場や庭でのトイレはとりわけ嫌われるのでトラブルのもとです。
猫の外飼いのトラブル:②猫が庭や車などを汚す
飼い主さんが猫をかわいがるように、庭の植物を可愛がっている人もいます。そんな庭を猫が悪気なく汚してしまうなんてことも考えられます。
猫の外飼いのトラブル:③猫の家に侵入する
近所の猫がキッチンに侵入して、室内を毛で汚すことはよくある猫の外飼いのトラブルだと言えます。
猫の外飼いのトラブル:④猫の鳴き声
発情期の猫の鳴き声は安眠妨害になります。
猫の外飼いのトラブル:⑤猫のノミや病気
外出することによって、ノミや伝染病をもらってくる猫もたくさんいます。外飼いの猫にはノミや病気にさらされているのです。
猫の室内飼いのススメ:②猫の外飼いの危険な理由
文明社会だから安全というのは、人間だけの価値観です。猫の体の大きさも習性も全く人間と異なる猫にとって、一歩外に出てしまえば、そこはジャングルと一緒なのです。高速で走る自動車だらけの道路、一度閉じると猫の体重では決して開かない自動ドア、信号が変わると行きなる走り出すバイク、時として残酷な行為を行う人間。そんなものが溢れた街は、猫にとっては自然界よりも厳しい世界といっても過言ではないのです。
猫同士の縄張り争うの激しさ
猫同士の縄張りも熾烈です。特に野良猫は、縄張りに侵入された時や繁殖期には命がけの喧嘩を挑んできます。手加減なしの争いで重傷を負い、通院生活を余儀無くされる猫もいるのです。
また、喧嘩の際の噛み傷によって、危険な感染症のリスクもあります。近所の猫に追われ続け、知らない街に迷い込み、家に帰れなくなる猫の話も多く聞かれます。以上のことから、猫の安全を守るためには、室内飼いが望ましいものだと言えます。
猫の室内飼いのススメ:③猫にとって外の世界は危険性がいっぱい
猫の外飼いのリスク:①猫の交通事故
特に交通量の多い場所だけが危険なのではありません。車は少ないからといって、猛スピードで車を飛ばすことがあります。これは人間だけでなく、猫にとって交通事故のリスクがあります。
猫の外飼いのリスク:②他の猫とのトラブルリスク
野良猫は自分のテリトリーを守るのに必死です。猫は外にいるとトラブルを生み出す発生が高くなります。
猫の外飼いのリスク:③猫の迷子
他の猫に追いかけられて、家に帰れなくなったり、心ない人に連れ去られるケースもあります。
猫の外飼いのリスク:④猫の伝染病
猫の伝染病は、外でノミや伝染病をもらってくることが多いです。リスクが高いです。
猫の外飼いのリスク:⑤猫の虐待
猫の虐待をして喜ぶなんて人が少ないながら存在します。庭を荒らされた腹いせに動物を傷つける、といった人もいます。
猫の室内飼いのススメ:猫はなぜ交通事故にあうのか?
「車がきたら逃げればいいのに、猫は道路の真ん中で動かなくなることがある」となんていう人がいます。自動車が来たとき、どうして猫は逃げずに道路の真ん中で動かなくなると思いますか。
動物には襲われた時防御の姿勢を取る、という本能があります。大きな自動車が猫に向かってきた時、猫はとっさに防御姿勢を取るなんてことがあります。猫が自動車が来ても逃げずに事故にあってしまう理由はここにあります。
猫はやみくもに逃げずに防御姿勢を取る傾向があるのです。これは猫にとって自然な行動なのです。北米でも同じような事例が多数報告があります。逃げるより先に道路の真ん中で防御の姿勢を取り、そのまま事故にあったという事例があります。
猫の室内飼いのまとめ
いかがでしたか。猫の外飼いには多くのリスクが考えられます。防ぎようのあるリスクから、防ぐことが困難なリスクまで猫にとっては幅広い危険だと言えます。そのようなリスクを踏まえると、やはり愛猫を室内飼いすることを強くオススメします。
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