猫の気分はどうしてすぐに変化するのか?4つの代表的なネコの気分とは?

猫の気分がすぐ変化すると気づいたことはありませんか。猫の気持ちは実際に大きく変化していますが、そのパターンはある程度予測できます。なぜなら、親猫気分、子猫気分、野生猫気分とペット気分のパターンがあることがわかっているからです。この4つの気分がすぐに変化しているのです。今回はそんな、猫の気分はすぐに変化するのか?を詳しくご紹介したいと思います。

子育てする母猫の気分の「親猫気分」とは?

ネコの行動には4つの気分があります。第一に、親ネコ気分です。これは母ネコの気分のことをさします。猫が子育てする母ネコの行動を思い浮かべてください。父猫の気分と呼ばないのは、オスは子育てにおいて果たすべき役割がないからです。つまり、メス猫や子猫と関わらず、父ネコ特有の行動がほとんど見えないからです。

猫が「かわいい!」と感じる「子猫気分」とは?

次に「子猫気分」です。大人猫なのにどこか子どもっぽい行動に見えるときです。猫が突然、好奇心が強くなったり、遊んでほしい、甘えたいという欲求が出たりします。まるで猫たちが「かわいい」と感じる瞬間です。外に出ると「野生気分」、警戒心ゼロだと「ペット気分」。

猫は外に出ると「野生気分」になる。警戒心ゼロだとペット気分になる

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3つ目は、野生気分です。野生気分でいる猫は、外に遊びに出たときに飼い主と会ったりしても無視します。最近は室内飼いが多いため、自分の猫に外で出会うことは少なくなりましたが、家でも猫が野生気分でいることがあります。窓辺で外を眺めているときなどは、野生気分にひたっています。そんな時、飼い主さんが声をかけても、無視されてしまいます。

猫の「ペット気分」とは?

最後は、「猫のペット気分」です。猫のペットの気分は、飼い主にまとわりついたり、食べ物をねだったり、大の字になって部屋の真ん中で寝ていたりします。猫は警戒しゼロの状態になります。

猫の気分はどんなタイミングで出るのか?

猫の気分がどのタイミングで登場するかは、その猫の個性次第です。この4つの気分がめまぐるしくかわるのが家猫です。中でも、子猫気分 とペット気分は人に飼われるようになってから発達しました。偶然そうしたことで人に気に入られ、淘汰されて残ったのだと考えられます。猫の気分の切りかえは、音や匂いなどが引き金になります。どの引き金で次にどの行動が起きるかは、そのときそのときのネコの気分次第です。どのタイミングでどのくらい出るかによって、そのネコの個性も決まってくると言われています。

猫の気分は4パターンのまとめ

いつも神秘的な動きをする猫ですが、そんな猫の気分は大きく4つに分類できると言われています。これらが一瞬に変化したりするので、飼い主さんは見ていると不思議に思うことが多いのです。

猫の気分のパターン①:猫は親猫気分になる

猫は獲物をとって飼い主に見せたり、飼い主をなめて毛づくろいをしたりします。猫は恋人猫に見立てて、性行動を試みるケースもあります。

猫の気分のパターン②:猫の野生の気分になる

猫の気分が野生化すると、動くものを見ると、狩猟モードへ変わります。猫の攻撃性が高く、猫のテリトリー意識が強くなります。猫は単独行動者としての性質が強く出るため、飼い主にも甘えないと言われています。

猫の気分のパターン③:子猫気分になる

猫が子猫気分になる時は、人なつこくて、甘えたり、遊んだり、何にでも興味を示して、猫は好奇心旺盛になります。猫は飼い主の体を吸ったり、揉んだりすることがあります。

猫の気分のパターン④:ペット気分になる

猫がペット気分になる時は、無防備で警戒心がほとんど見られないことが多いです。猫は飼い主に従順で、食べ物をねだったり、お腹を出して、部屋の真ん中で熟睡したりします。

猫の気分のまとめ

いかがでしたか。普段猫の動きは予想ができないと理解している飼い主さんも多いかと思いますが、実はいくつかの気分のパターンがあるのです。気まぐれ行動に隠れた猫の本心を見て、猫が今どんな気分なのか探ってみてはどうでしょうか。

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