猫が体をしきりに噛んだり・舐めたりするのはなぜか?よくあるネコの症状とともに

猫が体を舐めたり、噛んだりしているのを見たことありませんか?もしそのような場合、猫が噛んだり舐めている箇所で何か異常があるかどうかを疑うことも時には必要です。今回はそんな「猫が体をしきりに噛んだり、舐めたりするのはなぜなのか?」を詳しくご紹介したいと思います。

猫は体をしきりに噛んだり舐めたりするのはなぜなのか?

猫は毛づくろいを好む動物ですが、同じところばかりをかんでいたら注意が必要です。なぜなら、猫の体のどこかに異常があると、猫はなめて治そうとするからです。まずは猫が噛んだり舐めている部分を確認します。傷ついていればケガ、赤くはれていれば皮膚病というふうに原因がわかります。猫は怪我をしている場合でも、傷が浅ければ自然治癒も可能です。しかし、必要異常になめ続けるとかえって炎症をおこすことも考えられます。猫は気になるなら獣医師に診察してもらうとよいでしょう。

外から見てネコに異常が見られない場合は、骨折や脱臼、ストレスが原因となっていることもあります。また、よくあるケースとして、肛門をしきりになめ続ける場合、肛門周辺やその奥の直腸に異常があると考えられます。

皮膚に異常がなく、猫が噛んだり・舐めたりする場合のよくある症状のまとめ

猫の皮膚に症状があるかどうかを確認する方法をご紹介します。猫はかんだり、なめたりしている部分の毛をかきわけ、地肌に何か異常があるかどうかを確認します。猫の皮膚に異常がない場合は、ほかの病気の一つの症状としてこうした行動がおこっている可能性が考えられます。この場合、猫のなめ方やかみ方、呼吸の状態、歩き方などを注意深く観察して、獣医師に報告してください。

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皮膚に問題ない場合の症状①:猫が触られるのを嫌がる

猫の皮膚に痛みがあるとさわられるのをいやがります。外傷は認められなくても、脱臼や骨折、打撲などで異常が起きている可能性があります。

皮膚に問題ない場合の症状②:猫の歩き方に異常がある場合

猫はどこかでケガをしていたり、脳に損傷があって、運動神経がおかしくなっている可能性があります。すぐにかかりつけの動物病院に連れていってください。

皮膚に問題ない場合の症状③:一時的かずっと舐め続けている場合

猫が噛んだり・舐め続ける場合は、慢性的な異常があるはずです。猫がストレスや神経の病気を抱えている可能性が考えられます。

皮膚に問題ない場合の症状④:呼吸や脈拍がおかしい場合

心臓や胸部に異常があると、しびれやまひが起こります。その時猫は、しきりに体を舐めたり噛んだりすることがあります。いずれも呼吸数や脈拍数が上場するなどの変化があります。

皮膚に問題ない場合の症状⑤:精神状態がおかしい場合

猫がストレスや神経の病気にかかると、落ち着きがなくなり、突然異常な行動を取ることがあります。

皮膚に問題ない場合の症状⑥:猫が異常に舐める場合

飼い主が留守になるとなめる、他の猫を可愛がると舐めたり噛んだり、などストレス性の場合は特定のきっかけが考えられます。

皮膚に異常があり、猫の皮膚に問題がある場合は

猫が必死で噛んだり、舐めたりするのには、以下の症状が原因だと考えられます。

猫の皮膚に問題がある場合の症状①:猫の尻尾のつけ根がふくらむ

猫のシッポのつけ根にある脂肪の分泌腺(尾腺) が炎症をおこしていることがあります(尾腺炎) 。

猫の皮膚に問題がある場合の症状②:猫に赤い水ぶくれがある

猫はやけどをした場合も、その場所をなめたりかんだりすることがあります。

猫の皮膚に問題がある場合の症状③:おしりからピンク色のできものがある

猫の肛門から腸の一部が出てしまうことがあります。猫は炎症を起こしています。

猫の皮膚に問題がある場合の症状④:猫がおしりをこすりつける

猫は肛門を舐めたりする場合があります。猫は地面にこすりつけたりします。これを猫の肛門のう炎のサインです。これは肛門のそばにある匂いの分泌線が溜まることで起こる病気です。

猫の体を噛む・舐めるのまとめ

いかがでしたか。猫が体を噛んだり、舐める場合は問題があるかどうか丁寧に確認してあげてください。その場合、皮膚などに目に見える異常が発生している場合とそうでない場合が考えられます。いずれにせよ、異常を感じられたらかかりつけの動物病院に行き、獣医師の先生に相談することが大切です。

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