猫のコミュニケーションの問題や対処方法とは?8つのケースと共にご紹介します

猫は一見何を考えているのかわからずコミュニケーションを取るのが難しい動物ですよね。その猫特有の神秘性が大きな魅力ではありますが、猫とのコミュニケーションの問題で解決方法がわからず悩んでいる飼い主さんも多いと耳にします。今回はそこで、猫のコミュニケーションの問題や対処方法とは?8つのケースと共にご紹介します。

猫とのコミュニケーションの問題とは?

猫とのコミュニケーションはいくつかの問題に直面すると思います。今回は、よくある猫のコミュニケーションの問題をケースとしてまとめてみました。これから猫を飼う飼い主さんも、今すでに飼っていて悩んでいる飼い主さんも是非チェックしてみてくださいね!

猫とのコミュニケーションの問題・ケース①:ネコがなつかない場合

猫とのコミュニケーションの方法として、猫にキャットフードなどを利用して、徐々に慣らしましょう。まずは猫の方を見ずにキャットフードや猫じゃらしで猫を誘って、少しずつ自分のほうに引き寄せると良いでしょう。結果として、少しづつ関心が出てくるようになります。こちらから行くのではなく、猫が自ら近づいてくるのを待つのがポイントです。猫があなたのそばにいることに慣れてきたら、やさしくなでてあげましょう。猫がいやがったり怒ったら、そこでストップしてください。また猫を近づけることからはじめ、徐々になでる時間を長くしていきます。猫のコミュニケーションの方法として、猫がくつろいで寝ているときに近づき、なでてみるのも効果的です。最も大切なコミュニケーションの方法は、猫に絶対に無理強いをせず、時間をかけて慣らしていくことが重要です。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース②:ネコの名前を理解してもらうには?

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猫とのコミュニケーションを取る時には、名前と嬉しいこと・楽しいことを一緒に与えると良いでしょう。猫に名前を呼んでから食事をあげたり、遊んであげるということを続けてみると良いでしょう。猫とのコミュニケーションでは、猫自身が名前を呼ばれるといいことがあると学習することで、愛猫がそばに来るようになります。猫とのコミュニケーションの方法は、名前以外の言葉も同じです。例えば、猫に対して「ごはん」「猫じゃらし」などの短い言葉を繰り返して使い、嬉しいことや好きなもの、楽しいこととセットにして覚えさせると猫とのコミュニケーションには効果的なのです。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース③:ネコパンチやネコキックがひどいのでやめさせたい

猫とのコミュニケーションの問題で猫パンチやキックをした時、愛猫との遊びをすぐに中断すると効果的です。猫が興奮する前に遊びをやめるのが基本です。猫がパンチやキックの体勢に入ったら、猫とのコミュニケーションはやめます。具体的には、そのタイミングで飼い主さんの動きを止めると良いでしょう。猫が動くと余計に興奮してしまうので、そのままの状態で動かないようにしてください。そして手近にある新聞などで猫の視界をさえぎり、遊びを中断すると良いでしょう。猫を無視して別の部屋に行き、猫の興奮が冷めるのを待ちます。猫のとのコミュニケーション問題は解決するでしょう。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース④:ネコに遊ぼうと声をかけても無反応

猫とのコミュニケーションの問題で、愛猫が遊びに誘っても反応しない場合は、獲物の動きをまねるとよいでしょう。猫は動物ですので、狩猟本能を刺激するのが有効です。食事や排泄と同様、遊んでいるときは無防備な状態になるので、猫は心から安心できる環境でないと遊びません。まずは、猫とのコミュニケーションを深め、安心して遊びに集中できる環境を整えることが大切です。そのうえで、猫のおもちゃの動かし方を工夫してみるとよいでしょう。猫とのコミュニケーションの方法として有効な施策として、猫本来の獲物であるネズミや小鳥、虫などの動きをマネするのがコツです。具体的には、猫じゃらしを物陰からチラチラ見せたり、スピードや動かし方にメリハリをつけ、チョロチョロとしたネズミの動きを再現すると、愛猫は夢中になって飛びついてくるはずです。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース⑤:出張や旅行から帰ると味気ない態度

猫とのコミュニケーションの問題で多いのが、出張や旅行から帰ったらまるで飼い主さんを忘れしまったかのような愛猫の態度です。これは、猫の留守番中の緊張を取り除いてあげれば元通りになります。外出オッケーな猫の場合は、外であっても知らない顔をされることがよくあります。これは家での「子どもモード」と外での「ひとりモード」の違いによるものだと考えられます。猫の「ひとりモー ド」では飼い主と会っても、子どもにはなれないのです。質問のケースもこれと同じことがいえます。飼い主さんのことを忘れたわけではなく、留守番中の猫は「ひとりモード」だったので、 すぐに「子どもモード」に切り替わることができないだけなのです。このように猫とのコミュニケーションを図る上で理解するポイントは、猫にはこうしたスイッチがあるという点です。猫においしいごはんをあげたり、おもちゃで遊んであげたリして、もう一度猫との関係方法を作り直すと良いでしょう。猫の留守番中の緊張や不安を取り除いてあげれば、猫とのコミュニケーションは改善され、また元のように愛猫が甘えてくるでしょう。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース⑥:ネコが留守の間に鳴いてしまう場合

猫とのコミュニケーションの問題で多いのが、猫の鳴き声が止まないケースです。このような場合は、猫に安心できる環境を整え、猫の不安をやわらげることが有効です。猫は本来単独で生活する動物ですが、飼い猫にとっては飼い主がいるのが当たり前の環境です。そもそも家猫は人間にかわいがられるように子どもっぽい性質を選択して成長するため、1匹で留守番をしていると寂しさや不安を感じることがあると考えられます。ですから、猫との外出時のコミュニケーションとして、窓の外が見えないようにカーテンを閉めたり、テレビをつけておくなど、猫が1匹でいても安心できるように部屋の環境を整えてあげるとよいでしょう。猫の不安をやわらげる方法として、フェロモンスプレーを使うのも有効です。他のアプローチ方法としては、猫は狭い空間のほうが安心できるので、猫をケージに入れて毛布をかけておくのも有効です。それでも難しい場合は、猫とのコミュニケーションをペットシッターさんにお願いするのも一つの策です。相性のいい猫をもう1匹飼うのも有効な方法です。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース⑦:車に乗せると嫌がる場合

猫が車に乗るのを嫌がる場合は、段階を踏んで練習を行い、少しずつ馴染ませると良いでしょう。まずは猫を車に乗せるときにキャリーバッグに入れて段階を踏むのです。次に止まった状態の車に乗せ、それに慣れたら車で近場に出かけて好物をあげたり、遊んであげます。こうして猫との車でのコミュニケーションの段階を踏んで、徐々に馴染ませるのです。それでもうまくいかない場合は、かかりつけの動物病院で獣医師の先生に相談して、抗不安薬やサプリメントを使うか相談すると良いでしょう。

猫とのコミュニケーションの問題・ケース⑧:猫が他の小動物と仲良くならない

猫とのコミュニケーションが難しいのは、ハムスターやうさぎ昆虫などです。結論から言うと、小動物と猫を近づけないほうが望ましいです。なぜなら、猫にとってハムスターやウサギなどの小動物は本来獲物と扱っているからです。もちろん、子猫のころから一緒に育てれば仲よくできる可能性は残されています。ところが、あるとき突然、猫の野生の本能に目覚めてしまう恐れも考えられるのです。ですので、小動物をケージから出す場合は、必ず飼い主が見守るなどの配慮が必要なのです。

終わりに

いかがでしたか。今回は猫とのコミュニケーションでよくあるケースをまとめてご紹介しました。該当するケースでお悩みの飼い主さんは是非解決方法も提案しているので実践してみてくださいね。それでもうまくいかない場合は、かかりつけの獣医師の先生に相談すると良いでしょう。

猫のことをもっと知りたければ是非チェックしてみてくださいね↓↓↓

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