犬の叱りかたはどうしていますか?適切な叱り方をしないと愛犬の気持ちが離れてしまいますよ

犬のしつけの方法、怒り方で悩んだことってありませんか?飼い主さんなら誰でも直面すると思いますが、犬が言うことを聞かなかったりする時、あなたはどんな行動を取りますか。その際に強く叱るべきなのか、優しく叱るべきなのか、悩んだことはありませんか。今回は犬の適切な叱り方についてご紹介したいと思います。

犬を強く叱ることは望ましいのか?

飼い主さんなら、愛犬を強く叱る必要がある場面に存在するかと思います。犬の叱り方にも多様なアプローチがあるかと思いますが、飼い主さんにとって犬を叱ることは必要な行為です。なぜなら、愛犬を甘やかすぎてしまうと、犬は良いことと悪いことの判別ができなくなってしまうからです。

愛犬にきちんと教えてあげることは大切な行為です。犬には人間社会のルールや道徳心がそもそもわかりません。人間にとって都合の悪いことしていたら、すぐに犬を叱ることが大切です。そうすることで良いこと悪いことを学んでいくのです。

「駄目」「いいよ」など簡潔な言葉で愛犬に伝えることは、それをすると飼い主さんが悲しむ行為であり嬉しくない行為だとよく犬に理解させることが大切です。

褒める、叱るの区別をしっかりして犬との信頼度をあげる

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犬を叱る時は叩いたり、叫んだりする必要はありません。とりわけこうした犬のしつけ方法は、愛犬が嫌います。
叩いたり叱ったりするしつけ方法では、飼い主さんであるリーダーへの信頼感や尊敬が損なわれることになりますので注意が必要です。

犬が指示通り上手にできたら?

愛犬が指示通り上手にできたら、犬が理解しやすいように、飼い主さんはうれしい態度で「良い子だね」など褒めてあげてください。愛犬は、飼い主さんの喜びを理解するので過剰に褒めてあげてください。

犬が指示通り動かず、失敗したら?

犬が指示通り動かず失敗したら現行犯人のごとくしっかりと叱ることが大切です。犬は叱られることでやってはいけないことだと理解して、褒められる行動へとシフトしていきます。

犬の叱り方で大切なことは二つ

犬の叱り方は至ってシンプルです。飼い主さんは、二つ気をつけてくださいね。

①言葉で間違ったことをしっかりと伝える。

②暴力は絶対に使わない。ぶたれると、犬の飼い主さんへの信頼感は激しく失われることになるでしょう。

犬の叱り方は犬の芸を教える時に役に立つ

犬は芸をしているつもりではなく、犬は飼い主さんに褒めてほしいがため芸を覚えます。犬の芸の例として、ドアを開けて新聞とったり、音楽に合わせて踊るなど、テレビや雑誌でユニークな芸をする犬を見たことがあるかと思います。

なぜ愛犬がそうした行動をするのかというと、犬は芸を習得することで飼い主さんが大きな声で喜んだり、うれしいそうな表情をすることがうれしいから、芸を習得するのです。こうした芸を繰り返し行うことで犬は芸を習得していきます。繰り返しになりますが、犬自身は芸をしていることへの喜びはなく、ご褒美や飼い主さんへの注目や愛情を得られることが嬉しいのです。

ですから、犬が飼い主の希望に添えない場合、犬の叱り方はとても大切です。言葉で間違ったことをしっかりと伝え、暴力をしないことが犬とのコミュニケーションで大切です。注意して犬を叱ってくださいね。

犬が芸を習得してもうれしくない理由とは

犬が飼い主には褒めてもらえないことが嬉しいから、芸の内容は理解していないと言われています。例えば、犬がフライングディスクを誰よりも高く空中でキャッチできたとして、人間とともに走るアジリティ競技で優勝できても犬にとってはどうでも良いことなのです。それよりも、飼い主さん喜ぶ姿が全てなのです。ですから、犬がいつも通り頑張って他にもかかわらず、成果を出せなかったなどの理由で犬を叱ったり、無視したりすることはとてもよくない犬の叱り方だと言えます。

犬の叱り方のまとめ

犬の叱り方について知っていましたか。人間にとっては当然のことでも犬にとっては意外なことって多いのです。愛犬がいくら可愛すぎてもしっかりとしつけを身につけさせることは愛犬にとって大切な行為です。ですから、しっかりと適切な叱り方で怒って、愛犬とのコミュニケーションを深めてくださいね。

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