猫の運動会を知っていますか?ネコが急に走り始まる理由とは?

猫を飼っていると、それまで普通にしていた猫が、急に走り回り始めることがあります。これを猫の運動会と呼びます。そこで今回は、「猫の運動会を知っていますか?急に始まる理由」をテーマにご紹介します。

猫の運動会を始める理由とは?

猫が急に大運動会を始める理由は、残念ながら研究者たちもまだはっきりとはわかっていないようです。これと似た現象に、子ねこの「幻覚遊び」があります。子猫の一人遊びのひとつで、はねまわったり、床をたたいて、想像上の獲物を捕らえようとするものです。さらに、猫の瞳孔を開き、興奮した状態で、とび上がったり、家中を走りまわったりするという行動も報告されています。もしかすると、成長してからもなお、この遊びが続いて、大運動会になっているのかもしれません。

猫の運動会で考えられる要因とは?

一方で、人間には気づかない、猫だけのきっかけがあるのではないかという味方が考えられます。何か獲物のいる物音がしていたり、どこかにわずかに動くものがあったりして、猫を興奮させているという可能性も考えられます。

猫の運動会の周期とは?

猫が大運動会を始める時間帯は夜が多い傾向があります。研究者によると、猫が毎日夕方5時~6時頃、猫の体内で分泌される、食欲や元気を増すホルモン(コルチコステロイド)が関係しているともいわれます。そのためか、子猫の「幻覚遊び」も夜の早い時間帯に観察されています。

スポンサーリンク

しかし、猫が完全に夜行性だというわけではありません。もともと野生の猫が狩りをするのも、夜中ではなく、獲物が巣に戻る夕方などでは、活動を始める明け方と言われています。さらに、昼間活動する人間の影響を受けている現在の猫は、活動の半分以上を日中に行い、睡眠の4分の3以上を夜にとっているとの報告も考えられます。ですから、もし大運動会が深夜に始まるなら、何かほかの理由が考えられます。

猫が雨を苦手とする理由

もし雨の日、猫があまり外で元気に活動しないのは、獲物が見つからないことが考えられます。猫は雨に濡れるのが苦手、といった理由が考えられます。部屋の中では、雨でも影響を受けないので猫の運動会を開催することがあります。

猫の運動会の防音対策

集合住宅は近所との距離が近いので、とりわけ猫の運動会の配慮が必要です。気をつけたいのが、猫の防音対策です。猫の運動会は走り回る音や振動も意外と下の階に響くことがあります。防音対策をするとともに、子猫のうちから防音対策をしてあげてください。

猫の運動会の足音の対処法

猫を飼う際にカーペットやマットを敷くと、猫の運動会の防音対策になります。防音加工がされていないフローリングの場合は、下の階への配慮が大切です。床にカーペットを敷くと音や振動が吸収されるようになります。愛猫が運動会でよく飛び乗る箇所はチェックして、カーペットか厚手のラグマットを持つと良いでしょう。私の場合は下記を愛用しています。

Amazon

猫の運動会のわかっていることのまとめ

猫の運動会は、突然飛び上がったり、全力で走り回ったりします。これが猫の運動会開始となります。

猫の運動会は夕方行われる

野生の猫の体内時計は、現在の猫にもホルモン分泌として残っていると考えられています。猫のホルモンは、夕方に元気ホルモンを分泌しています。だからといって、猫が夜中に元気というわけではないです。猫の早起きは、明け方の狩りのなごりだと考えられます。

猫の運動会・終わりに

いかがでしたか。猫の運動会に関して色々と調べてみましたが、今のところ明瞭な理由はわかっていないようです。研究者たちは、猫の運動会の考えられる外部要因を調べて、仮説を立てるのが現状の成果のようです。愛猫の突然の運動会で飼い主さんは驚くもしれませんが、猫を暖かく見守ってあげてください。とりわけ重要なのは、防音対策する環境などをしっかり整え愛猫が伸び伸びできる環境があれば、きっと喜ぶことでしょう。

猫の気持ちをもっと知りたいならばチェックしてみてくださいね↓↓↓

Amazon

スポンサーリンク

Follow me!

Pocket