パピヨンについてあなたはどれくらい知っていますか?特徴や性格や価格などまとめてみたよ
パピヨンについて聞かれると何を思いつきますか?パピオンの名前も美しくて魅力的ですよね。パピヨンとはフランス語で蝶を意味する言葉です。パピヨンはその名の通り、耳の形が蝶のようで、とても可愛らしい小型犬です、 ぬいぐるみ犬の中で最も古いものの1つで、蝶のような美し髪の毛が特徴的です。
今回は、「パピヨンの性格や特徴や価格など」詳しくご紹介したいと思います。パピヨンを飼う前の参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 パピヨンの歴史
- 2 パピヨンの性格
- 3 パピヨンの特徴や性質はどういうもの?
- 4 パピヨンの特徴は?
- 5 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点
- 6 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:①室内の環境
- 7 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:②床環境
- 8 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:③家具の配置などについて
- 9 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:④運動について
- 10 パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:⑤パピヨンのしつけ方法
- 11 パピヨンが掛かりやすい病気は何?
- 12 パピヨンの掛かりやすい病気:①膝蓋骨脱臼
- 13 パピヨンの掛かりやすい病気:②脱毛症
- 14 パピヨンの成長期に気をつけたい病気とその予兆
- 15 パピヨンの成長期に気をつけたい病気:①膝蓋骨脱臼
- 16 パピヨンの成長期に気をつけたい病気:②眼瞼内反症
- 17 パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気と予兆
- 18 パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気:①僧帽弁閉鎖不全症
- 19 パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気:②気管虚脱
- 20 パピヨンの価格帯
- 21 パピヨンの寿命
- 22 パピヨンのまとめ
- 23 関連
パピヨンの歴史
18世紀終わり頃から、立ち耳のスピッツと交配して、大きな立ち耳を持つパピヨンが生まれるようになり、更にチワワと交配することで、体も一回り小さく鳴って現在のパピヨンに近い姿になりました。
垂れ耳のパピヨンもいて、こちらはファーレンと呼ばれています。
パピヨンの性格
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パピヨンの性格をまとめてみました。
- パピヨンの性格は意外にも大胆で活発で、見た目のエレガントさとはちょっと違って、とても好奇心が旺盛で。あちこち動き回る活発な性格が特徴的です。
- 興奮性も余りなく、甘える事も上手なため、パピヨンとなら家族と穏やかに過ごす事ができます。
- パピヨンは子供と一緒に遊ぶ賢さも持ち合わせています。その分きちんとしつけをしないと自己主張の強い犬になってしまいますので気をつけましょう。
- 反面、パピヨンは性格的にとても怖がりで、騒音が聞こえたりすると遠吠えをします。パピヨンの性格は、周囲の音にも敏感に反応してしまいます。
- パピヨンは見た目と一緒で上品で友好的な性格です。一人暮らしでも飼いやすく、他のペットともうまく共存ができていくようです。パピヨンは多頭飼いにも向いています。
- パピヨンは一人にされる事を苦手としているので、留守番の多い家庭ではしっかりと遊んであげて、寂しさのストレスを溜めないようにすることが必要です。
パピヨンの特徴や性質はどういうもの?
パピヨンの一番の特徴は、蝶のように見える飾りのついた大きなお耳です。この蝶のように見える立ち耳が優雅さを表現しています。
シングルコートですので、毎日の手入れは簡単ですが、毛のもつれを防ぐように毎日のブラッシングが必要となります。
パピヨンは華奢な体付きをしています。運動や遊びは大好きですが、激しい運動による骨折にはとても注意が必要になります。
散歩に行き、色々な社会経験を積む事も大事でしょう。またきちんとしたしつけを行う事が必要になります。容姿の可愛らしさから、甘やかしてしまうと、無駄吠えをして要求をするようになってしまいますので、飼い主がリーダーとなり、毎日のしつけを行いましょう。
パピヨンの特徴は?
- パピヨンの寿命: 13歳から15歳
- パピヨンの性格: 聡明、 活気がある、 友好的、 明朗、 警戒心が強い、 丈夫
- パピヨンの体重: オス: 3.6 – 4.5 kg (成体)、 メス: 3.2 – 4.1 kg (成体)
- パピヨンの毛色: ホワイト、レッド&ホワイト ホワイト&ブラック トライカラー
- パピヨンの体高: オス: 20 – 28 cm (成体, メス)、 メス: 20 – 28 cm (成体, オス)
- パピヨンの出生: フランス、ベルギー
パピヨンの大きさはオスが体高20cm~28cm、体重3.6~4.5キロ、メスの体高はオスと同じくらい、体重は3.2~4.1キロとメスの方がちょっとヤセ気味です。
蝶々にも似ている耳の飾り毛が特徴的で、その飾り毛が胸、足、しっぽにもあります。
色は白がベースで、レッド&ホワイト ホワイト&ブラック トライカラーの3種類が基本色になります。
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:①室内の環境
現在のパピヨンは毛もさほど多くないので、寒さにも弱くなっています。ですので、1年を通じて、パピオンの温度管理には充分注意しましょう。
冬の間、余りあたたかすぎると、換毛期が早まって、パピヨンの毛が抜け始めてしまいますので、20~25度の温度と湿度に注意をしましょう。
夏は冷房などを使って、室温は人間が快適だと思う温度にしましょう。またパピヨンに水をかかさないよう、いつでも飲めるようにしておいてください。
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:②床環境
フローリングの床には滑り止めマットやコルクマットなどを敷いて、走っても滑らないようにしましょう。また階段などがある場合にも、階段専用の滑り止めを敷いておくといいでしょう。
といいますのも、パピヨンは膝蓋骨脱臼になりやすいと言われているからです。お部屋で遊ぶ事も大好きなのですから、フローリングでは滑ってしまい、膝蓋骨脱臼を悪化させてしまうかもしれません。
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:③家具の配置などについて
パピヨンと暮らす際にはパピヨンの専用スペース(サークル)を作って上げるといいでしょう。
サークルの置き場は目の届く場所に置くようにしましょう。留守番をする時、直接、冷房の風があたったり、直射日光にさらされたりしないような場所を選んでサークルを置いて下さいね。
パピヨンは家族と一緒に遊ぶことがとても好きです。危険な物は片付け、入って欲しくない場所にはゲートを置くようにして室内での事故を未然に防ぐ事も大事でしょう。
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:④運動について
パピヨンはとても運動能力が高く、毎日の散歩や運動が欠かせません。パピヨンはボール遊び際に「持って来い」を覚えたり、コマンドを使いながら楽しく遊ぶ事でコミュニケーションを取れるようになります。
ただし、パピヨンは関節を痛めやすい面もあるので、余り激しい運動は避けた方が無難です。パピヨンの足の動きを見ておかしいなと思ったら獣医師に相談しましょう。
パピヨンと一緒に暮らす上での注意点:⑤パピヨンのしつけ方法
パピヨンは殆どが室内飼いですので、まず、トイレをしつけましょう、
パピヨンがトイレを覚えるまで、場所を変えないようにすると、頭のいいパピヨンですから、10日ほどで覚えてくれます。
パピヨンにとってしつけはとても重要な意味を持っています。しつけをきちんとしないと、ワガママになって飼い主に色々と要求をするような行動を起こしかねません。
パピヨンのしつけを行う際も陽気な性格を生かして、ゲーム感覚でトレーニングをするなどたくさん褒めて楽しみなたら行うようにしましょう。パピヨンにしつけをする時には、叱りすぎてしまうと神経質になってしまうことがありますよ。
パピヨンは賢いのですが集中力は15分ほどでその間にトレーニングを数回に分けて毎日やっていくといいでしょう。たくさん褒めて伸ばすしつけがあっていますよ。
パピヨンが掛かりやすい病気は何?
パピヨンの掛かりやすい病気:①膝蓋骨脱臼
先天的に異常があるものと後天性のものがありますが、その症状によってグレードが分けられます。先天性の場合、早めに手術をすすめられますので、おかしいと思ったら獣医師に相談しましょう。
パピヨンはジャンプ力もありますが激しい運動をやりすぎて関節周りに負担を掛けると膝蓋骨脱臼になりやすいです。床にはカーペット等を敷き、ソファから飛び降りないようにするように気をつけましょう。
パピヨンの掛かりやすい病気:②脱毛症
ストレスやアレルギー、皮膚疾患、内分泌性疾患が原因で毛が抜けてしまう脱毛症に掛かりやすいと言われています。
ブラッシングを毎日するのですが、その際、ハゲのようにある部分だけが脱毛していたり、皮膚の赤みなどが見られたら早めに獣医師に相談をしましょう。
原因によって対処は異なりますが、部屋を清潔に保つ事や毎日のブラッシングをしてストレスを溜めないようにするということは、パピヨンと暮らす上でとても大事なことです。
パピヨンの成長期に気をつけたい病気とその予兆
パピヨンの成長期に気をつけたい病気:①膝蓋骨脱臼
小型犬に多い病気で、先天的な形成異常で膝蓋骨が外れやすくなってしまっています。ワクチン接種時にきちんと関節も見てもらいましょう。
先天的な場合もありますが、関節に負担の掛かる事で発症してしまう事もあります。ソファや階段からジャンプなどで関節を痛めてしまうことがありますので普段の生活を充分気をつけましょう。
パピヨンの成長期に気をつけたい病気:②眼瞼内反症
先天性の眼の病気で、まぶたの縁が内側へと反転しています。生まれてすぐにわかる先天性の強い病気です。
角膜炎などを起こしやすくなっているので、クリームなどによる保護が必要になります。最近ではレーザー治療を行われるようになって来ました。炎症が起きやすい状態なので生後まもなく眼に異常を感じたら、すぐに獣医師に見てもらうようにしましょう
パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気と予兆
パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気:①僧帽弁閉鎖不全症
小型犬によく見られる病気で、シニア(老犬)になると多い病気のひとつです。呼吸困難や不整脈がでるようになります。心臓に雑音が聴かれるので、獣医師に診断をしてもらう事が出来ます。服薬で進行を抑えられるようになりました。
パピヨンのシニア(老犬)時代にに気をつけたい病気:②気管虚脱
小型犬に多い病気で、咳や呼吸困難になります。稀に心臓病から発症してしまうこともあり、肥満から気管を圧迫してしまっている場合もあります。
大きな咳が続くようなときには獣医師に相談しましょう。
パピヨンの価格帯
パピヨンの価格帯は、10万~30万だと言われています。その価格を左右するのが、血統、容姿、性別、月齢です。
パピヨンの犬種としての家系について明記されていたり、バランスの取れた体型、毛並みなどが基準となり、メスは子供を生むため値段が高いと言われています。
極端に高かったり安かったりする場合には確認をしてみましょう。高いから良いパピヨンとは言い切れませんので、きちんと調べて比較して最適な愛犬を見つけてくださいね。
パピヨンの寿命
パピヨンは以前は10才程度といわれていましたが、今ではパピヨンの寿命は13才~15才と言われています。パピヨンに食事管理をしたり、ストレスの少ない生活をすることで、随分と寿命も違って来ると思われます。
パピヨンのまとめ
蝶々のようなお耳が可愛いパピヨンの見た目のエレガントさだけではなく、利口で活発な性格も皆を魅了する要因の1つのようですね。
利口で活発なパピヨンの良さを引き出す為にはパピヨンのしつけはとても重要です。
頭のいいパピヨンなので、遊びながら芸を教えてあげてお互い楽しみながら毎日を送れたらいいですね。また、これからパピヨンを飼うのを検討している飼い主さんも参考にしてみてくださいね。
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