シーズーをどれくらい知っていますか?特徴や性格や価格など飼う前の参考にしてみてくださいね
シーズーは、ラサ・アプソとペキニーズから生まれた小型犬です。シーズーは、美しいドレスのような華やかで気品溢れる姿が特徴です。シーズーは中国の清王朝時代から愛されていた犬で、中国では西施犬と呼ばれています。今回はシーズーの特徴や性格や価格などをまとめてみました。飼う前の参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 シーズーの特徴などのまとめ
- 2 シーズーの性格
- 3 シーズーの飼育の注意点や環境とは
- 4 シーズーの床環境
- 5 シーズーの運動環境
- 6 シーズーのしつけ
- 7 シーズーのケア方法
- 8 シーズーのブラッシング
- 9 シーズーの掛かりやすい病気
- 10 シーズーの掛かりやすい病気:①気管虚脱
- 11 シーズーの掛かりやすい病気:②目瞼内反症
- 12 シーズーの子犬期の注意点と気をつけたい病気
- 13 シーズーの子犬の時期に気を付けたい病気:①膝蓋骨脱臼
- 14 シーズーの子犬の時期に気を付けたい病気:②角膜炎
- 15 シーズーの老犬・シニア期の注意点と気をつけたい病気
- 16 シーズーの老犬・シニア期に気をつけたい病気とその予兆:①気管虚脱
- 17 シーズーの老犬・シニア期に気をつけたい病気とその予兆:②緑内症
- 18 シーズーの価格帯
- 19 シーズーの寿命
- 20 シーズーのまとめ
- 21 関連
シーズーの特徴などのまとめ
- シーズーの寿命: 10歳から16歳
- シーズーの体重: メス: 4.5 – 8.1 kg、 オス:5 – 8.6 kg
- シーズーの性格:プライドが高く自尊心が強猪が特徴です。傲慢なように見えるが、本当は穏やかで従順です。社交的な側面もあり、人懐っこいところもあります。陽気でいたずら好きのため、子供の遊び相手としての相性がいいです。
- シーズーの被毛:きめ細やかに生えている二重毛です。毛の色は様々なのでお店などで確認してみると面白いです。
- シーズーの色:ゴールド、ダーク、ブラウン、白、ホワイト、ブラックグレー、プリンドルレッド
- シーズの役割:古くは貢物として珍重されていました。チペットから清王朝に献上されました。中国では、代々の皇帝にも飼われていたといわれています。他にも、裕福な一般家庭にも大切に可愛がられてきました。
- シーズの飼い方:毛が長くからまりやすいので、毎日一回のグルーミングをする必要がある。シャンプーも定期的に行って体を清潔にする必要があります。また、毛が目に入って角膜炎になりやすいので注意が必要です。頭部を結ぶなどして注意深く飼育する必要があります。
シーズーは家族と遊ぶことが大好きな愛玩犬として代表的な愛らしさを持っています。飼い主に対しても信頼も強く、安心できる相手の前ではとても甘えん坊な所も見せてくれます。
ですが頑固な一面も持っていて、しつけをきちんとしないとマイペース過ぎる愛犬に育ってしまいます。根気強くしつけトレーニングをしていく必要があるでしょう。
しかしながら、シーズ―の感情表現はとても豊かなので、コミュ二ケーションをたくさんとって更に信頼関係も築きあげてくださいね。
シーズーの性格
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シーズーはおっとりした性格ですが、毎日の生活での運動や食事管理はとても大切になります。シーズーは運動が苦手ですが、気を付けないと、肥満になってしまう為に遊びの中に運動を取り入れましょう。頑固な一面もあるため。褒めて伸ばすトレーニングをするようにしましょう。
シーズ―のお顔をみるとわかりますが。毎日のブラッシングが必要です。
シーズーの飼育の注意点や環境とは
シーズーは夏の暑さにとても弱いです。冷房は25度くらいを設定してあげましょう。温度が高くなると熱中症のリスクが高まります。冬も暖房を使って人が快適に過ごせる温度を保つ用にしましょう。ベッド周りもヒーターを置くのは構わないのですが、皮膚が弱いので低温やけどを起こしてしまう事がありますので気を付けましょう。
シーズーの床環境
シーズーは良く家族の後を追ってきますが、フローリングは滑りやすく、股関節に負担が掛かりやすくなります。床にはペット用マットやコルクマット等を敷いて、シーズーが滑らないようにしましょう。
シーズーの運動環境
シーズーはとても穏やかな運動をします。肥満にならないためにも1日1~2回の散歩に行き30分ほどの運動をさせましょう。
シーズーは見た目以上に活発な面も持ち合わせているので、散歩のとき一緒に走ったりして効果的に体力を付ける運動をしてあげてください。
またシーズーの体高が低いので朝晩のすずしい時間帯を選んで散歩をしてあげましょう。
シーズーは好きなおもちゃと飽きてしまうおもちゃが決まってくるのでお気に入りを見つけることも楽しみのひとつです。
シーズーのしつけ
シーズーは比較的しつけもしやすいと言われています。普段は褒めて伸ばし、叱らなくてはいけないときだけ叱る、といったメリハリがとても大事です。
頭がいいので、人間の表情や声をシーズーは理解します。シーズーはいつも叱られてると、神経質になるので、アイコンタクトを取りながら、シーズーを大げさに褒めてあげるトレーニングをしましょう。シーズーに吠え癖が出ることは少ないと言われています。
シーズーのケア方法
シーズのケア方法は、毛の長さによって変わってくるので注意してくださいね。
シーズーのブラッシング
- シーズーのロングヘアの場合は毎日やりましょう。指などであらかじめほぐして、コームを掛けてほつれがあれば、またほぐすということを繰り返します。ブラッシングの際は、根元からやると、皮膚まで痛めるので、毛先から少しずつ行いましょう。
- シーズーのショートカットの場合、スリッカーを使ってブラッシングします。優しくしないと皮膚を痛めてしまいます。皮膚に並行にブラッシングをして、シーズーの顔周りはコームを使って整えて上げるといいでしょう。
シーズーの掛かりやすい病気
シーズーの掛かりやすい病気:①気管虚脱
シーズーなどの短頭種の犬に覆い病気のひとつです。
先天的な異常で発症する場合と老化や肥満で発症してしまう場合があります。重症化してしまうと呼吸困難や湿疹、脳障害等を起こす可能性もあります。
特に夏の暑さには弱く呼吸が荒くなります。また引っ張りの強いシーズーですので散歩中の首輪が原因の事もありますので、ハーネスの着用がいいでしょう。
シーズーの掛かりやすい病気:②目瞼内反症
シーズーは目のトラブルも多く、先天的に多い病気です。
まつげの表面が目にあたり刺激をしているのです。
先天的な病気のため、涙や目やにが多く、常に目に痛みがある場合には手術をした方がいいでしょう。子犬の頃から症状は出るので、異変を感じたら、早めに獣医師へ相談しましょう。
シーズーの子犬期の注意点と気をつけたい病気
シーズーの食事のしつけは大事にしましょう。
元々がシーズーはパワフルな犬ので、カロリー計算をしながら、きちんとした量を与えるようにします。シーズーの好奇心が強く遊ぶことも大好きですが、骨が弱くて骨折や脱臼をしやすいです。
ですので、シーズーの体を触る習慣を常に持ち、痛がる部分はないかなどをいつも見てあげるようにしましょう。
シーズーの被毛はダブルコートの割には抜け毛が少ない方ですが毛玉になりやすいのでこまめにブラッシングをしましょう。
シーズーの子犬の時期に気を付けたい病気:①膝蓋骨脱臼
シーズーに限らず、小型犬に多い病気で先天的な形成異常の場合と関節に負担がかかって起きる後天性のものがあります。成長途中の子犬の骨は以外ともろくて、突然ソファからジャンプして骨折や脱臼ということもありますので、普段の生活には充分注意しましょう。
シーズーの子犬の時期に気を付けたい病気:②角膜炎
シーズーは目が飛び出ているため、角膜にも炎症を起こしやすいと言われています。
子犬から弱齢期の頃のシーズーは思った以上に活発なため、目にゴミが入ったりして目の炎症も起こしてしまいますので、すぐに獣医師にみせましょう。
シーズーの老犬・シニア期の注意点と気をつけたい病気
活発だったシーズーも、シニア期にはいり、のんびりゆったり過ごすようになってきます。
シーズーのお散歩も体調を見ながらにしましょう。関節や目の病気などもあるので。暗くなってからの散歩はちょっと危険です。定期的に健康診断に行き、シーズーに適度な運動をしましょう。もともとシーズーは食欲にムラがあるので、シニア期に入りさらに食欲低下になりやすいので、歯周病には充分注意し、シニア用の栄養価の高いフードをあげるようにしましょう。
シーズーは心臓病も発症しやすいので、適度な室温を心がけましょう。
シーズーの老犬・シニア期に気をつけたい病気とその予兆:①気管虚脱
小型犬に多い病気で、咳や呼吸困難に繋がります。シニア期にはますますひどくなり、心臓疾患や気管支炎などでさえ原因になってしまいます。
心臓病から発作が起きてしまう事も考えられます。
大きな咳が続くようであれば早目に獣医師の診断を受けましょう。
首輪よりもハーネスの方がいいようです。
シーズーの老犬・シニア期に気をつけたい病気とその予兆:②緑内症
目が大きく飛び出しているため、他の犬よりも目の病気になりやすいと言われています。
そのうちなりやすいと言われているのが緑内症です。痛みがあるため、頭を触られるのを嫌がります。失明の恐れもあり、進行もしていく病気なので、角膜の濁り等があったら早めの医師の診察を受けましょう。
また目も周りの毛の手入れ等やビタミンCを摂ったり、定期的な健康診断と目の検査も受けておくと良いでしょう。
シーズーの価格帯
シーズーをブリーダーから購入する場合、シーズーの価格帯は10万から20万くらい。ペットショップのシーズーの価格では20万から30万ほどになります。
また保護施設から譲渡という手段もあり、その場合は去勢、避妊手術代やそれまでにかかった医療費の一部負担金などが必要になりますが、ショップなどから比べるとうんとお安くなると思います。
シーズーの寿命
シーズーの寿命は、だいたい10才〜16前後と言われています。
育て方や食事などの環境要因で大きく左右される可能性が高いので大切に飼育してくださいね。
シーズーのまとめ
可愛い愛犬のため、シーズーをきちんとしつけをして食事管理も行い、肥満にならないように気をつけたいものですね。また病気にならないように、常日頃からスキンシップを絶やさないようにしましょうね。
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